はじめに
前記事の続きといった感じです。
Tier6の集団戦は7vs7とマップに対して広く影響力を確保できないので、機動力を増して対応する作戦が多いということを念頭に話を進めていきたいと思います。
とてもよく使う車両
絶対そろえましょう。
T37
偵察枠ではなく、打ち合いの主力となる、Tier6最優秀LT。
まず特筆すべきはその優秀な砲精度でしょう。稜線越し、中・遠距離での撃ち合いでは無類の強さを発揮します。ただ、近距離での打ち合いではHPが少ないこととラマーが積めないせいでDPMを水増しできないことなどの関係で撃ち負ける場合があります。
また、偵察もある程度こなしますが、隠蔽率がそこまでいいわけではないので、シビアな偵察には向かないでしょう。
T-150
糞芋ガン籠りO-Iへのカウンターとなり得るHT。
火力、装甲(特に固めの頭)、ギリギリ許容範囲の機動力からTier6HTの中でも使われる機会が多いでしょう。特に、狭いマップ、相手が芋ることが確定してる場合、頭出しが強い戦車が欲しい時に混ぜると良いでしょう。
ちなみに、CWでは、撃破された場合のタンクロックは、LT・MTに比べHTはとても長いので、使う機会が多少少なくとも、皆持っておくと滞りなく戦闘を行えるので、誰彼が持っているので自分は作らなくてもよいだろう、なんてことはないです。ぜひ作ってくださいお願いですなんでもしますから(ry
よく使う車両
あなたが使いこなせる車両だけガレージに残せばいいと思います。
T-34-85
頭出しで撃ち合える車両のうち、もっとも足のある車両。
Cromより良好な単発火力や同格の弾を弾ける可能性のある装甲(特に頭)があります。ただ、DPMに多少劣るのでAPCRが前提のCWでラッシュを受けると脆かったり、かちあったり空振ったりした後、仕切り直しや振り直しをするときに多少機動力に難があるので主力となることはないでしょう。
Cromwell/Cromwell B
ラッシュの鬼。
最高の機動力とHPとDPMでもってラッシュで相手をひき殺すために生まれてきた戦車です。ただ、砲精度移動時砲拡散に難があり、頭も抜かれやすいので、中・遠距離戦での撃ち合いは不利になりやすいでしょう。予想される交戦距離に応じてT37とCromwellの枚数を調整すべきでしょう。快速ラッシュを考える場合のみ混ぜるべきでしょう。
ちなみに両方とも持っているならCromwell BよりもCromwellの方が主に弾速的に使いやすいのでCWならこちらを出す方がよいでしょう。(弾速以外でも微妙に劣っているところはあるけれども弾速については致命的ですよね。)
追記:tanks.ggによると弾速は同じだったらしい。嘘言いました。許してください。
(おかしいな・・・なぜ遅く感じるんだ)
M44
芋崩し専用機。
単発火力、装填時間、機動力などがいい感じにまとまっているので、Tier6の自走を入れるとしたらまずこの戦車になるでしょう。ただ、Tier6の集団は7vs7であるため、前線火力が1枚減ると撃ち合いで不利になりやすいうえに、機動戦が6割7割占めるため、自走砲がピックされる機会は敵がガン芋するという確信が得られる時だけでしょう。
59-16
偵察専用機。
ローダー砲による瞬間火力も魅力的ですが俯角と貫通のなさから、撃ち合いの主力として用いることはないでしょう。ただ良好な機動力と隠蔽から、シビアな偵察が必要となる場合には入れて見るのも手でしょう。偵察絶殺ラッシュが来ても2,3発は吐いてから死ぬことができるという利点もあります。ただ貫通と俯角のなさです。
使う機会があるかもしれない車両
別に作らなくてもいいんじゃないですか。
O-I
悪名高き芋戦車。
暖色クランはこいつで芋運用しますが、戦線を無理やり押し上げたり突破したりする場合にはこの戦車を使うのもありです。ただ機動力がないので容易に側面を取られ、あっさり突破される可能性は大いにあります。安定して撃ち続けられるよう10cm砲を積みましょう。
KV-85
過去の栄光。
火力、機動力とある程度の装甲はあるけれども俯角がないので実効DPMがとても下がりやすい戦車です。俯角のなさはとても致命的。ちなみに、100mm砲も122mm砲も十分な単発火力があるので、採用すべきはDPMがより高く、継続火力を発揮できる100mm砲でしょう。
もはや使わない車両
集団戦のために作る価値はないでしょう。
FV304
弾道が高いのでどこにでも射線を通せる反面、自走が用いられる芋崩しの時、O-Iに対しそこまで威力を出せないという最大の欠点があるのでもはやピックされることはないでしょう。
おわりに
Tier10編書いてるけど時間かかりそう。悲しい。
記事修正報告
2016/11/18:Cromwell/Cromwell Bをとても良く使う車両からよく使う車両へ移動、内容も微修正。